募集要項
OMA検査員:北川さん
Q.入職されたきっかけや決め手はなんでしたか?
A.
以前は小さな眼科に勤務していました。しかし、こちらは手術なども数多く手掛け、最新鋭の機器が充実している眼科だということを知り、自分自身のスキルアップとしてもぜひ挑戦してみたいクリニックだと思いました。検査員としてのキャリアは約10年。家からは少し距離があるのですが、それでも行きたいと思わされた魅力あるクリニックでしたね。院長をはじめアットホームな雰囲気で、すぐに溶け込める優しい職場でした。先輩方は皆さん丁寧に教えてくださる方たちばかりで、わからないことはすぐに聞いて解決できましたし、皆さんが支えようとしてくださる温かな気持ちが伝わってくるクリニックでした。
Q.現在の仕事内容を教えてください。
A.
眼科の専門検査員です。視力検査を行うことが主な仕事ですが、眼底のCT画像の撮影(OCT測定)を行ったり、先生から指示された検査等をスムーズに滞りなく行うことも私たち検査員の日常的な業務です。特にこちらは最新鋭の機器を用いて技術提供をするクリニックですから、随時勉強会を内部で開き、新しい検査機器の操作法や機能などを常に正しく理解しておくことも大事な仕事です。
外来には毎日多くの患者さんがお越しになられます。患者さんと直接的にふれあう仕事ですから、私は中でも丁寧なコミュニケーションを一番と考えて取り組んでいます。実際、自分の話し方や接し方ひとつで検査結果に多大な影響を与えてしまうこともあります。患者さんの声をよく聞き対応しないとミスを招くような繊細な仕事です。精密検査を行う際はもちろん、機器の操作に注意を払うだけでなく、「人対人」としての信頼関係や声掛けなどにも自然な配慮ができるよう気をつけています。また、検査を長くお待ちいただく間に患者さんがひどくお疲れになっていたり、中には気分を悪くされる方もいらっしゃいます。検査でこれ以上のご負担をおかけしないよう、迅速かつ正確にベストな検査結果を出せるかどうかも検査員の腕の見せ所です。次の担当者に的確なバトンタッチができるよう、報告も丁寧に行うよう注意しています。
Q.この仕事をしていてやりがいや充実感を感じる瞬間はどのようなときですか?
A.
たくさんありますが、一番はやはり患者さんが笑って帰られる瞬間ですね。治療内容にご満足いただいていることに加えて、人としてのつながりのような温かさを感じるときは格別ですね。
Q.この仕事を通じてご自身の成長を感じることはどのようなことですか?
A.
人と人との信頼関係の重要性や気遣いなど、そういった細やかな部分にまで意識高く気づけるようになった自分には大きな成長を感じますね。10年という長期に渡り眼科の世界にいますが、技術やスキルの向上といったもの以上に人としてさらに深い部分での学びをこちらに来て得たように思います。人対人という部分での気づきは、自らが能動的に動かなければ学びはないものです。特にこちらには高度な技術を求めて遠方からお越しになられる患者さんが数多くいらっしゃいます。今患者さんはどういう状態なのか、何を求めて何をお悩みなのかといった部分に寄り添い、思いをくみ取ることが大切です。患者さん一人ひとりが訴えられている声に真っ直ぐに向き合い、次に自分は何をしなければならないのか、今患者さんが求めていることは何か、どういう具合なのかといったようなことにまで瞬時に先回りした判断を行うトレーニングをこちらに来て多く体験させていただいています。今まで受け身だった私が能動的に動ける自分に変わりましたね。
Q.職場の風土や雰囲気はいかがですか?
A.
とても温かな雰囲気ですね。スタッフは15名ほどで、うちOMAは5名。年齢層も20代前半から40代後半くらいまで幅広く、いろんな考え方や価値観に触れられる学びが多い職場です。先輩も多くいらっしゃるので、安心して仕事に取り組めます。チームワークも良く、「あの人がこれをやってるから次はこれだな!」といったようにみんなが周りをよく観察して動けている職場だと思います。看護師や受付業務など、仕事の枠を超えて自然にみんなが助け合う思いやりに溢れた職場です。
Q.
求職者へのメッセージをお願いします。
A.専門的な知識が必要となる仕事ですが、こちらでは入職してからも勉強する機会がたくさん設けられています。わからないことも優しく教えてくださる先輩たちばかりですから、安心して働ける職場ですよ。福利厚生面もしっかりしていて、働きやすい職場です。お休みも比較的多いのでリフレッシュする時間も十分取れますから無理なく勤務できます。明るく積極的な方であれば大丈夫!身構えず飛び込んでもみんなが受け止めてくれるクリニックですよ♪